お客様の要望やお悩みを聞いて、デザインや企画提案で形にするのが私の仕事です。どんなものにしたいのか、どんな想いをこめたいのか、から一緒に考えることも。主にチラシやパンフレット、名刺などの印刷物が多いですが、お客様によってはパッケージや
ボトルデザイン、WEBデザインの提案などもしています。

いろんなことに挑戦できること！少し前から関わらせていただいている広報チームやWEBデザインのお仕事は、一度も経験したことがなかったのですが「やってみたいです！」と上司に伝えたら担当させていただくことになりました。始めてのことにも挑戦できて、四苦八苦しながら色んなことを経験し、新しい知識や技術、考え方を習得できる環境は大変ありがたいですし楽しくてやりがいも感じています。自分の成長ももちろんですが、苦労した案件が終わり、お客様や営業の方から「ありがとう！」や「いいデザインで嬉しいです！」などの言葉がいただけた瞬間は「この仕事に挑戦して
よかった！」と思える一番の瞬間です。周りに助けていただきながらの挑戦にはなりますが、いろんなお客様のお悩みを解決できるオールマイティなデザイナーになれるようこれからもいろんなことに挑戦して吸収していきたいなと思っています。

古紙回収業者様のWEBデザインのコンペです。担当させてもらった三つ目のWEBのお仕事はまさかのコンペ案件でした。コンセプトやデザイン、企画書の制作にかかれる時間が1週間ほどしかないスピードが必要な案件で、WEB案件の経験も、コンペの経験も少なかった私は不安に駆られながら必死で1日中考えていた記憶があります。WEBの企画ってなんだろう？どうしたらこの会社の課題が解決するんだろう？WEBで解決できることなのかな？など沢山悩んでは、上司や営業担当に相談して、悩んでは相談して、を繰り返す日々。なかなか進まない状況に焦りつつも色んなWEBサイトや過去の実績を見て「どうしたらこの企業のいいところが伝わるのだろうか？」と、とにかく頭をフル回転させていました。なんとか企画やコンセプトが決まり、よし取り掛かれるぞ！となった頃には提出日まで残り3日ほど。制作の時間はあまり取れませんでしたが、お客様の課題解決のために、と悩んだ時間や想いだけは誰にも負けない！という気持ちでコンペに挑みました。ありがたいことに受注決定の連絡を頂けた時には、嬉しくて思わず営業さんと「やった〜！」とガッツポーズをしたのも覚えています。自分の納得できる答えを探し続ける日々は大変でしたが、悩み考えることでWEBに求められていることやコンペで大事なことなど学べるものの多い大事な案件だったと思います。

就職活動を続けていると、周りと比べて落ち込んだり悩んだりと前向きになれない時もあると思います。そんな時は自分の好きなことや得意なこと、やってみたいことを考えてみてください。それはあなただけの強みで、あなたにしかできないことだったりします。なかなか自分に自信が持てなくて悩んだりもするかもしれませんが、自分の好きなこと、やりたいことを信じて頑張ってください！沢山悩んで迷えば、その分自分にぴったりな企業にどんどん近づいていきます。自分にしかできないことを活かせる企業に出会えることを祈っています。